DUO3.0の効果的な使い方【単語力強化】

11月 17, 2019

世の中には様々な単語本が存在しています。私もDUO3.0以外にいくつかの単語・熟語(イディオム)本を勉強してきました。しかし、学校のテストなどで強制されず、自主的に勉強ができたのはこのDUO3.0のみでした。今回は、そんな私の一押し単語本DUO3.0を教材として、目と耳を駆使して英語基礎力を高める勉強法をご紹介します。

DUO3.0のおすすめポイント

おすすめできる理由は、以下3つの要素が日常会話ビジネス英語TOEIC等々、さまざまなニーズを満たしてくれるからです。

  • 単語集熟語集が1冊に統合されている
  • 重要単語1527語と重要熟語997語が重複なし560本の英文に集約されている
  • 米国大学教授を含む15名のネイティブとの共同制作

なぜ日常会話・ビジネス英語・TOEICの単語をカバーできていると感じるか、私なりに考察してみました。

日常会話

例文が1本、または2・3行で羅列されている単語・熟語本はたくさんありますが、DUO3.0は長くてもほぼ2行以内に日常生活で感じる気持ちの表現人物の会話状況説明等々の例文が多く含まれています。スピーキングの練習において独り言が欠かせませんが、独り言にそのまま転用できる表現("I’m starved."=「おなかペコペコだ」など)が山ほど掲載されています。覚えた単語を例文ごとつぶやくことで、効果的な独り言学習が可能になります。

ビジネス英語

私がビジネスで英語を使い始めてぶつかった壁は、知っている単語なのに意味が分からないという体験でした。どうやら、英会話コミュニケーションでは難しい単語よりも簡単な単語の句動詞(例えば「…(人)を訪問する」="call on…"です。私の場合、"call on" は知らないと"visit"は知っていました。)が好まれるそうです。そのため、正確に意味を理解する必要があるビジネス英語では句動詞が多く含まれるDUO3.0がとても役に立ちました

各種試験

DUO3.0の例文に含まれる見出し語は2569語、さらにその派生語・関連語2214を合わせると4783語になります。これに中学基礎英語("I/my/do/go"など)を合わせると1000~1500語、さらにカタカナ英語などの誰でも知っている常用単語("cancel/victory/trend"など)を加えると6000語程度の語彙レベルになります。その結果、以下の図のとおり各種試験にも万能な単語力を身に着けることが可能です。

ただ、私が長期的にDUO3.0を愛用できた理由は、なんといっても例文の登場人物や会話内容が個性的で面白いからです。DUOは1~43のセクションに分かれて例文が掲載されているのですが、各セクションごとになんとなくテーマがあり登場人物の背景が引き継がれていきます。彼らの日常生活が自分の生活とリンクしてイメージできるとともに、自分の興味分野に合わせて各セクションを楽しみながら学習を継続することができたのです。

参考 ≫DUO3.0の45セクションごとのテーマまとめ

準備するもの

DUO3.0

AmazonではKindle版も発売されていますが、断然ソフトカバーをオススメします。理由は、書き込めるから。アプリやKindle版の単語帳は軽くて持ち運びに便利という利点もありますが、書き込めたほうが断然記憶力が上がります

DUO3.0/CD復習用

DUOには英文を読むスピードが遅いCD基礎用もありますが、情報収集した結果あまり必要なさそうでしたのでCD復習用のみで勉強しました。学習開始当時はTOEIC500点台でしたが問題ありませんでしたし、中には400点台で復習用から取り組み始める人もいるようなので、学習スタート時のレベルはあまり関係なく復習用でも問題ないようです。なんてったって、最初はみんな意味不明で聞こえないと思いますが、10週目ぐらいで慣れてきて気にならなくなりした。

DUO3.0/ザ・カード

例文だけを抜き出し、携帯しやすい小さなカードになったものです。私はまだ購入していないのですが、満員電車の中で勉強する際にとても便利だなと思います。DUO3.0有名キャラのボブの隠しメッセージがあるとのうわさがあるので、絶賛購入検討中です。

学習の進め方|目・耳を駆使して覚える方法

Step1:例文をすべて知っている状態にする

まずはCDを聞きながら、例文と顔見知りになりましょう。どの例文も初心者には難しいので、ひとつひとつ取り組むと時間がかかってしまいます。そのため、まずはざーっと耳と目が例文に慣れるまで単語本を見ながらCD復習用を聞き流しましょう。「どの例文が難しく感じるか」を覚えておくのがポイントです。

目で見て確認

Step2:分からない単語・文法を明確にする

Step1で「難しく感じた例文」についてなぜ難しく感じるかを分析しましょう。難しく感じる理由は、単語や文法を知らない・理解していないからです。まずは何が障害となっているか明確にするところからはじめるのが肝心です。

Step3:覚えられない単語・文法を調べる

Step2で知らない単語・文法について一通り調べましょう。その際のポイントですが、単語・文法によって意識するポイントが異なります。

単語:絵や文字を単語本に書き込んで脳に定着させる
文法:無理に覚えずとも文法構造が理解できればOK

音で聞いて確認

Step2:分からない例文をシャドーイング

Step1で「難しく感じた例文」についてきちんと聞き取れているか確認します。例文を見ながらシャドーイングしてみて、言いずらいところや追いかけられないところがなくなるまで練習しましょう。この作業によって、苦手としている音が明確化されるとともに、リズム感を養うことができます。コツはあまりしっかり追いかけようとせず、例文の意味とリズムのまとまりを意識しながら口の中で小さな声でもごもご言いう程度でOKです。

Step3:分からない例文をディクテーション

シャドーイングで大体の音に慣れてから、それでも音を聞いたときに「難しいと感じる例文」があればディクテーションをしましょう。シャドーイングよりも明確に追いかける必要があるので、さらに発音を意識することができます。シャドーイングはStep2とは異なり、自分の限界まで悩んでから答えを見ることで発音がしっかりと単語と結びつき、早く覚えられる気がします。

Step4:全て知っている状態にする

Step2~Step3を繰り返し、どの程度脳に定着しているかを繰り返しながら勉強を進めます。この作業を、全部覚えるまで繰り返します。

英会話力の要となる単語を中心として文法・発音・リズムの4点をバランスよく学習する方法をご紹介しました。
≫ 参考:英語コンプレックスを克服するための学習戦略【もう挫折しない】

私はほかの教材(TOEIC公式問題集)等でもこの学習法を基本に取り組んでいます。この記事が少しでも皆様の参考になると嬉しいです。

英語

Posted by admin